🗓️ 公開日: 2026年10月28日 🔄 最終更新日: 2026年10月28日
今回はLoRA用素材やMinimaxH3のRefMod素材の生成で役に立つ一括生成ノード【Anima Dataset Stacker】の紹介です。
Animaと冠していますが、どのモデルでも使用できると思います。
このノードはずっと自分用で使っていて、あんまり需要がなさそうだからHKMC-Nodesに取り入れなかった没ノードなんですけど、もしかしたら一部の人には需要があるかも?と思って取り入れてみました。
隙間時間にLoRAやRefMod素材を作る時に便利だよ!
良かったら活用してみてね!
Anima Dataset Stackerとはどんなノード?

Anima Dataset Stackerはプリセット化したキャラクターを自在にコントロールし、全アングル、全ショットを一括で生成する為のノードです。
手持ちのポジティブ/ネガティブプロンプトノードに置き換えて使用する事ができます。
新たにキャラクターを作った時など指定したアングル・ショットで最大約100枚を一括で生成する事ができます。
HKMC-Nodesとワークフローのダウンロードとインストール
HKMC-Nodeは以下のGitHubからインストール出来ます。
他にも看板ノードPromptDirector(GUI)など様々なノードの開発をしています。
詳しい導入方法は以下の記事で解説しています。
ワークフローのダウンロードはダウンロードページよりお願いします。
ワークフローの名前は【anima_materials_workflow】です。
Anima Dataset Stackerの使い方
Anima Dataset Stackerの使い方を順を追って解説します。
プリセットファイルを作る
Anima Dataset Stackerはプリセットファイルを作らないと操作する事が出来ないので、まずはキャラクターのプリセットファイル(txtファイル)を作ります。
タグ記述・自然言語、どちらにも対応しています。
以前紹介した開発ノード【anima_character_extractor】を使っても良いですが、以下の文をそのままGeminiやChatGPTやOllama等のLLMに渡して作成してもらった方が早いし正確です。
あなたは画像生成AI(Stable Diffusion / Anima)のプロンプトエンジニアです。
提供されたキャラクターの外見プロンプト(英語のタグや自然言語)を分析し、以下の指定セクションに厳密に分類・整理してください。
【分類ルール】
各部位に対応するタグ・英文のみを振り分けること。
重複した表現は整理し、簡潔かつ効果的なプロンプトにすること。
該当する描写がない部位は空欄(セクション名のみ)とすること。
説明文や挨拶、コードブロック記号(“`)などは一切出力せず、指定の出力フォーマットのみを出力すること。
【セクション定義】
– [HEAD]: 髪型、髪色、頭部装飾(ゴーグル、帽子、リボン等)、瞳の色、首元(マフラー、ネックレス等)
– [UPPER]: 上半身衣装(シャツ、ジャケット、インナー等)、胸部、肩・腕・手、義手など
– [WAIST]: ベルト、腰巻き、ウエストポーチ、腰回りの装飾
– [LOWER]: 下半身衣装(スカート、ズボン、ショートパンツ、下着等)
– [LEGS]: 脚部・足元(靴下、タイツ、ブーツ、スニーカー等)
【出力フォーマット】
[HEAD]
(ここにタグまたは英文)
[UPPER]
(ここにタグまたは英文)
[WAIST]
(ここにタグまたは英文)
[LOWER]
(ここにタグまたは英文)
[LEGS]
(ここにタグまたは英文)
【キャラクタープロンプト】
★ここに手持ちのキャラクターの全身のプロンプトを貼り付けてください★
★~★までを削除して、手持ちのキャラクターの全身のプロンプトを貼り付けて、全文をLLMに渡します。
作成してもらった[HEAD]~[LEGS]のプロンプトをtxtファイルに保存し、📁ComfyUI/custom_nodes/ComfyUI-HKMC-Nodes/characters 内に格納します。
ファイル名の頭に【anima_】を付けてください(例:anima_太郎.txt)
ComfyUIをリロードすれば、Anima Dataset Stackerのcharactor_presetからプリセットファイルを読み込む事ができます。
必要タグを記述する
クオリティタグ、LoRAトリガーワード、ライティングプロンプト等の固定のプロンプトを記入します。
選択したアングル・ショットにより必要プロンプトが自動的に挿入されるので、アングル・ショット等のプロンプトは記述しないようにしてください。
ネガティブプロンプトを記述する
固定のネガティブプロンプトを記述します。
選択したアングル・ショットによって末尾に自動で否定ワードが挿入されるので、アングル・ショットのネガティブプロンプトは記述しないようにしてください。
アングル・ショット・表情の選択をする

生成したいアングル・ショット・表情を複数選択します。
表情は顔のショットのみ有効な項目です。後ろ向きの場合は表情を指定すると意図しない構図になってしまいます。
画像の例では、顔の正面のショットで3つの表情+右向きの3つ表情で合計6枚が生成されます。
画像を生成する


Anima Dataset Stackerの選択中の枚数とComfyUIの実行するバッチ数を合わせて生成します。
実行すると選択したアングル・ショットを1枚ずつ生成します。

Anima Dataset Stackerの注意点
[左斜後][右斜後][後斜下][後斜上]の精度が極端に悪いです。
あまり使わない構図なので、修正せずにそのままにしています(直せ)
[後ろ]は前要素のプロンプトを自動的に削るフィルター処理がはたらく関係で、意図しない部位(主に髪型)が削れてしまう可能性があります。
一般的な髪型はある程度補正していますが、特殊な髪型は対応していない可能性があります。
一度に大量のキューを入れるとVRAM消費が高くなります。
ご自身のGPU環境に合わせて調整してください。
未完成のまま公開するとはHKMCらしいな⋯
要望が多かったら本気出すんじゃない?
さいごに
今回はAnima Dataset Stackerについて解説しました。
あまり出番の少ないノードですが、パソコンから離れる時やお風呂に入る前などに仕込んでおけば、それなりに作業の時短になります。
良ければ活用してみてください!








お初です。
これが没のノードとは思えない程とても良いノードです!使わせてもらいます。ありがとうございます。
質問なんですが顔のみで生成する場合はどうすれば良いですか?
どうしても服や服の一部が入ってしまいます。